無一居

写真レンズの復刻「むいちきょ」
紀元2012年1月創業




香箋 G1 50mm f2 小店での作例8

仕様 お寄せ頂いた作品  スピード・パンクロ Spped Panchroの復刻 - 2023.05.31

  1. 宝塚 2023.03.01
  2. マクロで花 2023.03.04
  3. 備前 2023.03.08
  4. 銀座の古いビル 2023.03.13
  5. 南麻布~麻布十番の夜 2023.03.23
  6. 増上寺の春 2023.03.29
  7. 新宿・初台 2023.04.08
  8. 渋谷と吉祥寺 2023.05.26
  9. 四谷 2023.05.31
  10. 虎ノ門 2023.07.19
  11. 百貨店 2023.09.05~07
  12. 白金台 2023.11.03
  13. 紀尾井町 2023.11.13
  14. 解体前のホテル 2023.11.20
  15. 麻布十番祭り 2024.08.24


 2023.05.26 渋谷と吉祥寺

香箋 G1 50mm f2 忠犬ハチ公  渋谷というとまずは1つにはこれでしょう。彼との記念撮影は無料ではあるが、列に並ばねばならない、とても人気があります。

香箋 G1 50mm f2 女性立像  何の広告なのかよくわからない、JRから井の頭線に移動する途中の一等地にあります。相当なインパクトがあります。これは不鮮明な絵画ではなく、手ぶれだと思います。

香箋 G1 50mm f2 シール  普通に生活していたらシールを手に入れるということはまずありません。それがこんなに貼ってあります。

香箋 G1 50mm f2 ハチ公マンホール  ハチ公愛を感じさせる意匠です。

香箋 G1 50mm f2 躍動する少年らの彫刻  躍動する少年らは現代の鳥獣戯画です。

香箋 G1 50mm f2 渋谷交差点  ハチ公よりこちらの方がテレビで映像に出ます。道路の中央にゴミが落ちていますが、大体その辺りにピントを置いたf4です。結構奥の方までしっかり写ります。都会は人が多いから嫌だという人がいますが多数派とは思えない、2Fのスタバの人々はこの大交差点を見下ろしています。ものすごい人数が、かなりの人が行き交う場所を見下ろしているのです。

香箋 G1 50mm f2 ガラスに映る人通り  ピントは結構手前、ガラスの向こうの店内、ガラスが鏡のように反射した人通り、歩道を歩く人などが全てボケています。ボケをもう少し抑えて回転ボケもなくすと、ほぼ現代ライカのようなボケ味になります。現代はかなり精細な画を要求するのであまりにボケを増やせませんが、多めの方が良いのは間違いありません。それで大口径を求める人もいるぐらいです。

香箋 G1 50mm f2 渋谷からNHK  渋谷をもっとアーティステックな街にしようという意思を感じさせます。現状では渋谷駅そのものが大工事中、徐々に整備されていくのでしょう。

香箋 G1 50mm f2 ラッパを吹く銅像  彼は立派な大人だが人気はない、誰も人が集まっていません。全裸ではない方が良いと思うのですがどうなのでしょう?

香箋 G1 50mm f2 銀行入り口  服はきちんと着るべきと再認識しました。

香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁  外人に人気がある飲み屋街です。よくよく考えると、こういう屋外の開放的なところはそんなに多くはないかもしれません。

香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁のネオン1 香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁のネオン2 香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁のネオン3 香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁のネオン4 香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁のネオン5  スピード・パンクロはとにかく人工光、この扱いに優れています。映画の撮影でライティングを使うのでそれに合わせているのでしょう。重点的に撮影してみました。

香箋 G1 50mm f2 渋谷横丁地図  実物より少し線が太くなったような印象があります。

香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁1 香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁2 香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁3 香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁4 香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁5  吉祥寺のハーモニカ横丁ですが、ここでもネオンを中心に撮ってみます。キノは仏の玉でもそうですが、人工光を柔らかく捉えることに重点が置かれているように見えます。英と仏、独もまた違いますが。

香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁6 香箋 G1 50mm f2 吉祥寺ハーモニカ横丁7  どちらも解放f2ですが距離が違うとこれだけ印象が変わります。ボケに重厚感があると重たくなる傾向ですが、そういうことがないのは回転ボケもあるからでしょう。



 2023.05.31 四谷

香箋 G1 50mm f2 ラーメン 龍馬 香箋 G1 50mm f2 龍馬店内  四谷駅周辺の夜は飲食店ぐらいしか見えません。それ以外は真っ暗です。駅前で非常に目立っているのは、横浜ラーメン 龍馬です。
 赤は原色に近い赤ですが、実物はもう少しオレンジです。店内の青も実際にはもう少し薄いです。淡くならないパステル調になります。

香箋 G1 50mm f2 いーぐる  有名なジャズ喫茶でコロナ前に行ったことがあります。ここはマークレビンソンで再生します。

香箋 G1 50mm f2 営業中の表示  いーぐるもそうですが、ピントより後ろ、だけどそんなに後ろではない、夜で強い人工光という環境での溶けるようなボケです。使い方次第で良くも悪くもなりそうです。

香箋 G1 50mm f2 トルコの国旗  これは中央の光があまりに強かったので、周辺はブラックアウトしていました。露出を調整して戻しました。

香箋 G1 50mm f2 長政  背景のネオンは肉眼で見るよりパステル調です。

香箋 G1 50mm f2 換気扇 香箋 G1 50mm f2 salsa cabana  ほぼ同じ場所で、光を捉えている角度が違います。しかし柔らかさはあまり変わっていません。明晰に写っているようにも見え、そうでもないという曖昧な描写です。

香箋 G1 50mm f2 志ら井 香箋 G1 50mm f2 人物のネオン  この2枚も光源以外は完全にブラックアウトして見えなくなっていたので、露出調整で見えるようにしました。本来の線の太い表現がさらに強調された感があります。

香箋 G1 50mm f2 黒い柱  ピントは左側の黒い壁の手前の角で、他は後ろに向かってアウトフォーカスです。しかし奥のビルの「歯科」の表示など割と明確に読み取れます。

コラム


  1. 宝塚 2023.03.01
  2. マクロで花 2023.03.04
  3. 備前 2023.03.08
  4. 銀座の古いビル 2023.03.13
  5. 南麻布~麻布十番の夜 2023.03.23
  6. 増上寺の春 2023.03.29
  7. 新宿・初台 2023.04.08
  8. 渋谷と吉祥寺 2023.05.26
  9. 四谷 2023.05.31
  10. 虎ノ門 2023.07.19
  11. 百貨店 2023.09.05~07
  12. 白金台 2023.11.03
  13. 紀尾井町 2023.11.13
  14. 解体前のホテル 2023.11.20
  15. 麻布十番祭り 2024.08.24

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