無一居

写真レンズの復刻「むいちきょ」
紀元2012年1月創業




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プライバシーポリシー

 購入が家族に見つかりたくない、どうしても住所を明かせない方は局留めを利用できます。受取れる郵便局をご指定下さい。

表記

店名:無一居

店主:三山 義継

販売地:665-0055 兵庫県宝塚市大成町2-32 Taisei-cho Takarazuka-City Hyogo JAPAN

電話番号:0797-73-0386

メールアドレス:www@photo-china.net

URL: www.photo-china.net

お支払い期限:1週間ぐらいでキャンセルしています。必要な時に改めてご注文下さい。

返品・不良品:商品がお手元に届きましたら、一週間以内にご注文内容と一致するかをご確認下さい。お客様の都合による返品は原則としてお断りしています。

保証:保証期間は1年です。1年後でも壊れた場合はメールでご連絡下さい。小店のレンズは、業務プロ用を超えた特注仕様で、ヘリコイドも最高の職人が手作業で削り、手作業で組み立てています。壊れたとなったら、我々の中でビッグニュースとなるぐらい衝撃です。これまで1本も修理は出ておりません。それで保証はほとんど意味がなくなっております。念の為1年としているだけですので、期間に区切りをつけずにフィードバック下さい。譲渡や中古で入手されても同じです。最近は震災が多く、ミャンマー大地震で小店の玉が数本失われたと聞いていますが、これも壊れたかどうかが確認できず、瓦礫に埋もれました。

商品引渡の時期:金曜日に発送すると週末でも配達されますが、週末発送は月曜日に処理されますので、月~金の発送にしております。まだ入荷していない、在庫切れなどの場合もあるので先に入金してしまうのはお控え下さい。

商品代金以外の必要料金:着払いなど特別なご指定の発送方法がなければ、送料無料とさせていただいております。振込、振替代金は、お客様にご負担いただいております。

消費税について:税はいただいておりません。

E-mail: www@photo-china.net


製造地

 無一居のレンズは、東京にあります試作品専業の木下光学さんで製造されます。かつてはツァイス・コンタックスを製造しておられましたが、現在量産は行なっておられません。受注に対して数套から多くても数十套しか製造しません。最大の発注量は100套が限度なので、小店ではその範囲内で発注します。刻印と前後のキャップは別会社ですがこれも東京です。すべて日本製になります。日本製のキャップは被せるだけの簡単なものしか製造していませんのでそういうものを使っています。


商標権について

 パウル・ルドルフが設計いたしました(こちらのレンズ)について昔のオリジナル名称が2017年に新たに商標登録されているとの訴えが御座いました(商標登録番号:第5985013号。特許庁サイトから番号で確認可能)。そのため「Plasmat」を特許番号「**DE401630**Dr.Rudolph-Pat.」ような形で表記することに致しました。ご迷惑をお掛けします。

 商標権は容易に取得できます。しかし100年前からある商標でもあるので、昔のものに関するところまでの権利はありません。そのため「Plasmat」をそのまま使用しても法的に問題はありません。商標権の取得は簡単なのですが、裁判で認められるのはとても困難です。ましてや古くからある商標なら尚更です。しかも小店は「Plasmat」という商品を販売していません。

 それなのになぜ法律の専門家から通知が来るのでしょうか。仕事になるからだそうです。商標取得も成功したら幾ら、侵害者への通知も同様、裁判もそうです。では、裁判で負けるのがわかっているのに、なぜ訴えるのでしょうか。嫌がらせなのです。そういう訴訟が急増しているとのことです。スラップ訴訟と言います。原告?は、建前では東欧のカメラ店のようなのですが、このようなところが普通、日本で商標権を取らないし費用もかかりますのでやりませんから、調査すると中国の大きな企業が裏にいるようでした。小店としては、このようなところと取引しないようにせねばなりませんから調査したものです。

 70年代ぐらいから日本製が世界に行き渡ったり、歴史的に古い商標が買われて東洋の新しい製品に活用されるなど、欧州人の心象を害する流れがあったので、小店の活動に関しても不快感を抱かれているという状況があります。これらの経緯を踏まえ、法的に問題はなくても何かあれば手を引くことにしております。これは欧州での状況です。

 さらに、中国の大多数(全てではない)からも不快感を抱かれており、架空注文などがあまりにも多くなっています。道理の通らないクレームも多数あります(しかも購入はしていない)。背景は不明です。おそらく当初は中国での生産を努力するも全て失敗で日本に移ったというところで問題がありそうで、かつての中国企業の方々からも、またやらないか、と時々ご連絡があります。一方で当時から製造できる企業はあったのですが、安原さんが鳳凰光学との取引で赤字になってしまった過去もあったので、当然鳳凰光学様とは商談にも至らず、その他の企業も同様でした。ですがそれから10年以上も経過し、小店の活動内容もある程度わかるようになっているし、延々と継続してはいるものの商業ベースにはなっておらず低迷しているという微妙な状況も明らかです。これに対して中国の各光学会社から恨まれていることがわかって驚きました。おそらくですが、この状況でなぜ中国に声を掛けないのかというところで反感を抱いているものと思います。明確な理由は不明です。小店の方ではそれほど精密ではない商品の場合に再取引を考えようと思っていたのですが、これがわかってから商談に応じていません。中国を否定しているわけではないので、極一部のアダプターのようなものは中国製も扱っていますが、オーダーするような商品については日本製となっているのはそういう背景が1つあります。しかし日本製に拘っている最大の理由は、大量生産ではない特注レベルの、特にガラスの研磨が素晴らしいからです。小店はとにかく、飽きないもの、を求めています。これは光学設計ももちろんあるのですが、研磨の質が非常に大きいと学んだからです。量産とは圧倒的な差があります。

 小店と似たような活動は、コシナ、宮崎光学さんなどがあり、小店はかなり後でした。ただ復刻というのは珍しく、特許が切れているとはいえ他人が作ったものを再生産して販売というのは道義上躊躇われたことから、現在でもそういうものはほとんどありません。やってしまうと、ある意味で損だから誰もやらないので、実際小店は商売ベースになっていません。一方、小店を訴えた企業は、小店が商談を持ちかけた当時はほとんどOEMで目立っていませんでしたが、その後成功して誰もが知る企業になりました。復刻は小店以降、なぜか中国で流行しました。復刻を手がける個人が多数出ました。ですが企業で復刻を公式に販売しているところは中国でもありません。企業は無理かと思います。個人の方々もWebサイトを持たず、SNSでの繋がりを利用しての販売になっています。そういう意味では、小店は独特と思います。不快感を抱かれる方が多いのは承知しています。やる前から当然わかっていたことだったので、かなり躊躇った程です。

 中国個人の復刻は、商業的にはともかく、復刻そのものは成功していません。違うものが出来上がっています。実は簡単ではないのです。小店はかなり良いものができています。精度が良いので、場合によってはオリジナルより良いかもしれないぐらいです。そのノウハウが日本だけで完結しているので、小店の関係者と偽るプロの中国人が、小店の製造を受けて下さっている木下光学様を訪問して何かを聞き出そうとするなどご迷惑を掛けている事例も出ています。ただコピーするだけではないのです。特許データそのまま、などと書いてはいますが、言うは易しで実際には単純ではないのです。これは日本だからできることなのです。小店と取引しなかったことで中国が取り逃した技術なのです。中華製のほとんどのレンズは、退職した日本人設計者が再就職して設計しています。この流れも小店以降のことです。おそらく日本人を獲らないとダメだと学んだのだと思います。

 100年前の設計であったとしても、それを設計したオリジナル企業がまだ健在であれば当然製造できる筈です。小店は復刻することで人類の資産を残すべきとの考えなので、それらの企業様とも話すのですが、まあなんでしょうね、変な人が来た、という感じにはなりますね。しょうがないと思います。しかし世の中の流れも変わってくるので、そこでようやく作るところも出てきました。そこで小店は、企業側からは消えて欲しいとなって恨まれるのです。おしゃる意味もわかるので、しょうがないと思います。彼らは技術者集団で、小店は芸術です。そういう意味でもシンパシーがないのです。会話が通じないのです。技術の人は白黒だから、グレーの部分について理解してもらうのは困難です。上述のトラブルを見ていただいてもおわかりのように、人間として接するのが難しいのです。なので、木下光学様であるとか、中国の以前に製造失敗した企業のCEOの方々などは面倒を見ていただいたので感謝しています。

 始める前よりこれらの敏感な事柄については検討していましたので承知しており、今後も日本国内生産を維持することで問題となりそうな接触を最低限とし、外国より訴えられる等の状況も避けつつ粛々と慎重に進めて参ります。結果的に日本製造で、商業的にはダメでしたが、製品としては想定以上となったので、その点では非常に満足しています。中国製造は全てにおいて質が落ちるので、だけど世間の商品はどれもそうなので、それでいいという考えもあるとは思うのです。だけど特にガラスが全然違うとか、復刻を手がけるというところで支持も低いので、いずれにしても少数生産になるのであれば、安価な中国製を選ぶ意味もないと思うのです。この点、ご質問が多いのでここに回答いたしました。ガラスの質は素人観点からは、撮影に対してほとんど変わらないかもしれません。違いもわかりません。だけど、手作業で作っているものは不思議と飽きないのです。だからライカも手作業なのです。おそらくここは最重要です。そういうものを求めてくださっている方々に適切なものを提供するというのが必要なことと認識しております。それと並行して中国製というご要望もあるのですが、比較してしまうと全然違う、むしろ日本製は安いという現実に気がつくだけです。だから中国大陸の復刻は失敗しているのです。それぐらい難しいのです。小店の方から、ある程度は説明もさせていただいておりますので、そこからも難しさを読み取っていただける筈です。復刻をやる人がほぼいないのはこれが理由でもあります。芸術家の方々は、小店が貼っている写真映像を見て、非常にお解りになる。上述の説明なんかなくても見たら全部わかる。だけどこれらの方々、収入が少ないのです。そこで中国製、これで頼みますよと泣きつく傾向なのです。すみません。中国製だったら、それはあなたの欲しいものではありません。 - 2025.3.17

Schneider Cine-Xenon 50mm f2 レンズを覘くモデル(中国の雑誌「智族」の広告)

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