無一居

写真レンズの復刻「むいちきょ」
紀元2012年1月創業




香箋 G1 50mm f2 小店での作例12

仕様 お寄せ頂いた作品  スピード・パンクロ Spped Panchroの復刻 - 2023.03.01

  1. 宝塚 2023.03.01
  2. マクロで花 2023.03.04
  3. 備前 2023.03.08
  4. 銀座の古いビル 2023.03.13
  5. 南麻布~麻布十番の夜 2023.03.23
  6. 増上寺の春 2023.03.29
  7. 新宿・初台 2023.04.08
  8. 渋谷と吉祥寺 2023.05.26
  9. 四谷 2023.05.31
  10. 虎ノ門 2023.07.19
  11. 百貨店 2023.09.05~07
  12. 白金台 2023.11.03
  13. 紀尾井町 2023.11.13
  14. 解体前のホテル 2023.11.20


 2023.11.03 白金台 旧公衆衛生院

香箋 G1 50mm f2 公衆衛生院正面1 香箋 G1 50mm f2 公衆衛生院正面2  旧公衆衛生院は現在、港区郷土歴史館に変わっています。隣は東大医科学研究所で建物はそっくり、同時代に同じ建築家が建てたようです。

香箋 G1 50mm f2 公衆衛生院正門  こういう図は絞らないといけません。f5.6ぐらいで。

香箋 G1 50mm f2 吹き抜け1 香箋 G1 50mm f2 吹き抜け2  入り口から進みますと美しい吹き抜けがあります。見どころはここぐらい、他にありません。

香箋 G1 50mm f2 由来の書かれたプレート  記載によると昭和13年とのこと、昭和の建物です。昭和期のものとしては、帝国ホテルと山の上ホテルは来年、取り壊しが決まったので近いうちに撮影に行きます。ニュー新橋ビルは建て替えの話もあるということで1Fのテナントで伺うと「そんな話は出ていない!」「馬鹿野郎!」と興奮、驚いた、しかも一人だけの反応ではなかったので、住民が反対は本当のようです。

香箋 G1 50mm f2 エントランス  外はf5.6でも最高速シャッターという天候、にも関わらず、建物内は電灯必須。昭和の建物の問題点でしょう。

香箋 G1 50mm f2 階段1 香箋 G1 50mm f2 階段2  外光を利用しようというのはわかりますが、それでもまだ暗い。現代建築にガラスが多用されるのはそのためでしょう。

香箋 G1 50mm f2 3階  1つ上がっただけで3階だという。はて? ということで係員に「ここは本当に3階ですか」と聞きますと、地下があるからここは3階だと。昭和の概念というよりは、この辺りは起伏が多いのでどこを1階にすれば良いのかわからない建物があります。そのためではないかと。下から単純に数えて良しという。

香箋 G1 50mm f2 黒い時計  老人には暗くて見えないであろう時計がまた更に黒い。クラシックな文物を批判してはいけない。大事にせねばなりません。

香箋 G1 50mm f2 エントランスからの側道1  エントランスからは脇道があって両方に廊下で各部屋に繋がっています。こういうのを見ると現代建築が如何に採光に気を遣っているのかがわかります。昭和の建物を壊そうという人がいるのもわかります。

香箋 G1 50mm f2 エントランスからの側道2  暗いばかりではない、という画もお見せしなければなりません。

コラム


  1. 宝塚 2023.03.01
  2. マクロで花 2023.03.04
  3. 備前 2023.03.08
  4. 銀座の古いビル 2023.03.13
  5. 南麻布~麻布十番の夜 2023.03.23
  6. 増上寺の春 2023.03.29
  7. 新宿・初台 2023.04.08
  8. 渋谷と吉祥寺 2023.05.26
  9. 四谷 2023.05.31
  10. 虎ノ門 2023.07.19
  11. 百貨店 2023.09.05~07
  12. 白金台 2023.11.03
  13. 紀尾井町 2023.11.13
  14. 解体前のホテル 2023.11.20

Creative Commons License
 Since 2012 写真レンズの復刻「無一居」 is licensed under a Creative Commons 表示 2.1 日本 License.