ルアンプラバーンはメコン川流域にあります。これを逆光気味ですが問題なさそうな角度で撮ってみました。意外としっかり写りました。ソフトフォーカスですので描写は絵画風です。
ラオスはフランスの統治下にあったので、その時代の洋風建築が残っています。こういう古いものを修理して維持していくのはたいへんです。
この街まで来ると観光客が多いので航空券を売るところがたくさんあります。ラオス航空しか飛んでおらず旧式のプロペラ機なので怖がる人が結構いるようですが、ラオス航空はこれまで無事故です。陸路でここまで来るのはたいへんなので空路を使うのが一般的です。
ここにも衛星アンテナがあります。
表記はラオス語だけでなく英語、中国語もありますが、どれもデザイン性を感じさせます。
町を構成している建築素材と植物がよく調和しています。新しい部分もレンガを使うなど材料だけでなく、工法にも留意して景観を維持しています。
一部の宿やレストランはリゾートのようです。安宿でさえもリゾート地の雰囲気が味わえるように工夫されています。
夜遅くまで売店が出ています。絹製品が有名なところなので、布関係のものがたくさんあります。
王宮です。今は僧院になっているようです。
古い建物がかなり残っています。繁栄していた時代もあったことを窺わせます。
伝統的な瓦です。維持するための職人の継承が問題になる国が多いですが、ここではまだ大丈夫のようです。
全てがのんびりしたところです。
ツーリストが往き交う地域独特の感覚です。