小店にて製作しました写真レンズをご愛用いただいておりました青柳陽一先生が2026年1月15日に亡くなられました。87歳でした。本作は晩年まで花を撮り続けておられた青柳先生の追悼作品として、東京・品川区にあります星薬科大学内の薬用植物園にて撮影いたしました。霜枝U3±0を70%(100%はモノクロ)を使用しました。
Nr.008は、U3±0を70%(100%はモノクロ)使用し、続いて連続で近隣をカラーで撮影いたしました。
S1は色収差が非常に少ないので、濃厚な色彩があります。ですが、色が濃いものはとても濃く写すし、薄いものは薄く表現する点で微妙に極端です。戦後ぐらいのプロ機材のシネレンズも同様の傾向があります。良し悪しはともかくそういう傾向があります。
このようなことから、U3で褪色した時に、残るべき色はしっかり存在感があるという特徴があるので、大胆に70%削っても大丈夫でした。
