無一居

写真レンズの復刻「むいちきょ」
紀元2012年1月創業




院落 P3 60mm f1.2 小店での作例3

仕様 お寄せ頂いた作品   - 2025.11.23


  1. Kino

  2. 浅草 2025.11.06
  3. 慶應仲通商店街 2025.11.06
  4. 高輪ゲートウェイシティ 2025.11.10
  5. 芝浦 2025.11.23
  6. 麻布十番 2025.11.24


芝浦にて会合がありましたので、夜に向かいます。SONY α7III

撮影した翌日に気がついたのですが、撮影モードが誤って「スタンダード」ではなく「ニュートラル」になっておりました。標準の「スタンダード」でなければ変にキツくなってしまう感があります。参考にご覧下さい。

院落 P3 60mm f1.2 excelsior caffe  開放まで開けるとソフトフォーカスになるので、手前までで作画します。もっと近い対象で光がしっかりしている場合は開放でもボケません。このような構図ではこれぐらい明晰な方が良いと思います。

院落 P3 60mm f1.2 ロッキーカナイ  これは開放まで持って行ってすっかりダメにした例です。本玉のように球面収差がアンダーのソフトフォーカスは風景のような構図では比較的使いやすいですが、対象が明確なものでは主題の重みがボケやすくなります。

院落 P3 60mm f1.2 やきとり  結構絞っています。木の部分の深度を見ればわかります。そのため、グルグルボケも出ていません。出さないのがベターです。これぐらいがちょうど良いかと思います。

院落 P3 60mm f1.2 Pizza&Wine  強い光源がある場合は絞るのが無難です。とはいえ、これぐらい開けるのは許容されそうです。

院落 P3 60mm f1.2 空瓶の羅列  これぐらいボカシてしまうと、妙なメッセージ性を持たせてしまうので、もう少しはっきりさせても良かったと思います。

院落 P3 60mm f1.2 壁に描いた男女の絵  これももう少しはっきりさせたい構図です。とにかくテスト撮影ということで極力開けたくなるのですが、基本的にはf2.8だと。原則はそれで固定だという認識があった方が良さそうです。そこから如何に開けるかということになります。

院落 P3 60mm f1.2 椅子に座る男性  回転ボケもこれぐらいに抑えられていれば良いと思います。動画撮影の場合は動きが出てきます。ですが、光源の強い環境ではより絞るのが無難でした。

院落 P3 60mm f1.2 床に当たる光  現代建築の特徴は光の使い方で、ガラス張りはよく見られるようになりました。室内でも昭和のように蛍光灯を一定間隔ではなく、多種多様となりました。このような明暗の激しい環境は撮りにくい構図です。肉眼ではもっと明暗差を感じます。

院落 P3 60mm f1.2 大通りの絵画  絵画がガラスで保護されておらず、剥き出しで何枚も掲示されています。

院落 P3 60mm f1.2 FamilyMart  後ボケは大体は良いのですが、稀に悪くしてしまうパターンの1つがこれです。「FamilyMart」と書かれている所は強い光が当たっている滲みが印象を悪くしています。絞って回避すべきでした。

院落 P3 60mm f1.2 紅白の男女  完全には磨かれていないガラスを挟んで少し曖昧な画です。

院落 P3 60mm f1.2 多数のエスカレーター  光源の強さに対して、絞ってもこれぐらいです。

院落 P3 60mm f1.2 黒い椅子  背景の人物の描き方はPlasmat独特です。このレンズ構成だから出せる味と思います。

院落 P3 60mm f1.2 国産ウィスキー  今や貴重品となった品々のうち、右端の「山﨑」は既になくなっています。値札だけ残っています。

院落 P3 60mm f1.2 ボトルキープ  貴重な品々が多数保管されています。

院落 P3 60mm f1.2 銀のモニュメントと赤い壁  光に反射しやすい材料は滲みやすいが、壁の赤はそれほどではありません。対象をよく見るか、絞って安全策かのどちらかでしょう。とにかく、この地域全体としてスポットライトの配置数が多い。球面収差を利用していない玉の方がフィットするでしょう。ですが、太陽も含めて強い光に対しては基本的に写真は難しいものです。

院落 P3 60mm f1.2 歌麿  同じ反射するものでも、これは特殊なもので、いずれにしても反射するものは滲んでいます。

院落 P3 60mm f1.2 ソファーとテーブルと光  本玉は絞ってもf2.8までで止まります。絞り切ってもボケ玉です。

院落 P3 60mm f1.2 P  f2ぐらいと思います。通常の写真では全く絵にならない構図ですが、周辺に動きを持たせることで意味がありそうな画となりました。

院落 P3 60mm f1.2 ポスター1 院落 P3 60mm f1.2 ポスター2  これは実はピントは来ています。繰り返しますが、光源が強すぎる弊害でしょう。しかし狙いによってはアリかなとも思います。

院落 P3 60mm f1.2 植木とテーブルと電灯  収まっているのか、そうでもないのか微妙な構図です。両側に白いものがあり、魅せたいものは中央奥の椅子なのはわかるのですが、落ち着きに欠けるのは左の光が強いためでしょう。

院落 P3 60mm f1.2 背もたれの低い椅子  モノクロだと覆い焼きしたくなるような画です。

院落 P3 60mm f1.2 たん麺酒家  広州とありますが、むしろ香港。ここだけ香港というぐらいの作り込みの凄さに唖然とします。しかも服務員(ホール係を大陸ではこう呼びます)までもが、明らかに現地人採用。ですが、服務員に関してはおそらく北の方の人々です。共産国における服務員は、服務を"してやっている"立場であるため、客が従わなければ大変なことになります。光の強さ以上に注意せねばならない要素です。

院落 P3 60mm f1.2 古代紋様の布 院落 P3 60mm f1.2 調味料 院落 P3 60mm f1.2 と-かつ  ソフトフォーカスでも、これなら良いと思います。

院落 P3 60mm f1.2 色んな石の椅子  昔の絵画で「静物」というのがよくありますが、これは現代の「静物」という感じ。

院落 P3 60mm f1.2 網かごの椅子  ピンが奥に行ってしまいました。結構絞っても周辺はキノです。

院落 P3 60mm f1.2 骨董の電飾  明治ぐらいの電灯が多数吊ってあります。明暗差に苦しめられた1日を象徴するかごとく、暗闇に浮遊しています。

院落 P3 60mm f1.2 カツと熱燗  強い光が当たったものは輝きますので、カツも輝きました。とても美味しそうです。


コラム


  1. Kino

  2. 浅草 2025.11.06
  3. 慶應仲通商店街 2025.11.06
  4. 高輪ゲートウェイシティ 2025.11.10
  5. 芝浦 2025.11.23
  6. 麻布十番 2025.11.24
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