夜に慶應仲通商店街に行きます。ライカ M9
動いていないものにも、動きを与える感があります。
白いネオンがボケで潰れているのは良くありません。こういうものは絞って撮るしかありません。
落ち着いた静かな軒先ですが、ジブリのような写りになってしまいました。
これはピントを奥にやるとかなり騒がしい画になって良くありません。これよりもっと手前でも良かったと思います。
とにかく回転ボケが良く出る印象です。
キノ・プラズマートと比較すると、背景のボケが優しくなっています。
キノ・プラズマートとは対照的に穏やかな画です。
ピンをもう少し奥にするべきだったかもしれません。f1.7ぐらいです。
高輪ゲートウェイシティ、SONY α7III
秋ごろから部分開業が始まって現在はほとんどの店舗が営業しているとのことで見に行って参りました。
SONYでは、ボケの効果がファインダーでわかりますので匙加減を目視で行いました。概念としては遠景ならf2.8から、近景ならf2から、そこからどれぐらい開けるかということで基本はf1.4まで、足りない場合は光の量か状態の関係で、f1.2にしてもソフトフォーカスにならない場合が多いです。基本はソフトでは撮らないものと思います。しかし別の角度からは、キノである時点でf2.8から全てソフトフォーカスであるとも言えます。
P3のヘリコイドと絞りは硬いのですが、それなのにスムーズに回るという手工生産でなければ成しえない工作精度で、ヘリコイドで距離を合わせたら手を放し、人差し指だけで絞りを回しても距離は変わらないという絶妙なチューニングになっています。P3はプラズマートとしてはピンは見えやすい方ですが、それでも相当なボケ玉には違いありません。シャッターボタンの傍にある「C2」ボタンに「ピント拡大」を割り当て、設定は2秒とし、2秒以内に拡大した対象にピントを合わせて撮影しました。こうすれば液晶撮影でも容易です。
これはf2.8です。屋外のエスカレーターから2Fへ上がるところです。ここは高輪駅前で、背景に写っているのは北側の建設中のビルです。北は浜松町までビル群を建設するらしく、南はおそらく品川駅まで繋ぐのだと思います。かなり大きなプロジェクトです。とりあえずほぼ完成しているのは高輪駅前のみのようです。
ピンは人物の目に合わせるのがベターでしたが、ミスして後に行ってしまいました。周辺の収差は動画撮影でカメラが横へ流れている時に自然な効果を与えます。
おそらく映画館のプロジェクターです。店内で博物館のように展示しています。古き佳き時代を彷彿とさせる商品を販売するにあたりインパクトのあるイメージを求めたものと思います。ということでf1.2開放で撮ったものですが、失敗でした。おそらく本来の設計思想としては、このような画は想定していないものと思います。
開放f1.2でもこれぐらいであれば、ギリギリ許容範囲かもしれません。絞るべきだったと思います。
とにかく休憩する場所が多く、景色の良いところは無駄なく活用されている印象です。
ビチェリンなる珍しいコーヒーです。開放f1.2で、意図によってはこういう図もアリかなと思います。とにかく喫茶店がとても多く、各フロアに3軒ほどはありそうです。
最近の建築でよくある配管、配線剥き出しの天井です。案内も上から吊っています。書かれている文字を鮮明にすると強いメッセージを与えてしまいますが、ここでは不必要です。そのため、ボカシ気味としました。
基本的にはこれぐらい絞った方が良さそうです。
床は空間のイメージに対する影響が強いのでエリアによって分けられているのですが、それにしても芸が細かいという印象です。
衣服の直しの店や安い散髪、資産形成を提案するためだけの銀行の窓口などがあるのは、上の階が住居だからです。ショッピング街が5Fぐらいまであり、6Fがおそらく学校、それより上はマンションです。マンションを設けておかないと夜は真っ暗な街になるからだそうです。最上階の方はレストランです。
おそらく世界のあらゆるN°5の中で最も有名なN°5ですが、大型モニュメントまで備えられています。で、ピンはどこに行ったのでしょう? かなり後ろに行ってしまったようです。喫茶店の次に多いのがおそらく香水お香関係で、次がアパレルかもしれません。
一般の人が花束を買うと持ち帰った後が大変です。そのため置くだけで良いように加工してあるものを販売しています。奥にも数軒見えますが、加工が異なるだけで全て花屋です。普通の花屋は1Fの屋外に面するところにあります。
エレベーターホールの天井の照明です。ピンは奥から5枚目ぐらいです。対象の特徴を表現するためにピンを奥にしました。
光の強い環境に見えますが、肉眼ではかなり暗い感じでした。そこで開放付近まで開けたのですが、露出も長くなり明るく写ってしまいました。露出レベルを下げるべきでした。下げていれば、結構良い雰囲気だった筈です。
和風の休憩所に垂れ幕があり、その奥に座った2人のご婦人が話し込んでいます。説明しないとよくわからない画になってしまいました。もう少し絞りたいところでした。明暗がはっきりしているので難しい構図です。
歩き回って疲れる人もいますので、畳で休めるようになっています。
植物園に温室がありますが、それを模したような緑に満ちた休憩所と展望台です。天井はガラスのドームです。入り口すぐのところに水があります。印象派のように写ります。
エスカレーターがあるので誰も利用しないと思ったら結構登っている人がいる階段です。登りたくなる階段なのかもしれません。防災上の理由で階段は必要なのですが、普通の階段では芸がないということで設計したものと思います。その場合の利用法は下りなのですが、人々はさかんに登っています。
マップはデザインとして捉えるのであれば、これぐらいボカしたいところです。鮮明にしてしまうと説明調となります。
何を見せたいのか、よくわからない構図になってしまいました。絞るべきでもありますが、撮るべきでもありませんでした。これがボケ玉でなければ、まずまずの絵になっていた筈です。
こういう光源を絵画調に変えるのはボケ玉ならではです。
こちらはボカすと良くなかったので鮮明にしました。
26Fのエレベーターを降りたら正面にある壁です。26Fは食堂街ですが、全体が森というコンセプトで既に上述しました。森というと暗いイメージがあります。それと土の香りです。つまり視点が低いところにあります。そこから見上げて木々を見て欲しいので、その精神的準備のための壁なのでしょう。何も考えずに通り過ぎて、帰ってきてから意味がわかりました。
時間が午後の中途半端な時だったので休憩中で暗くなっています。明暗のコントラストが強いですが、暗い部分を捨てられるなら成立する構図です。
奥をあまりはっきりさせたくなかったのでボカしたのですが、良くありませんでした。露出補正を-3ぐらいにしたのもやり過ぎでした。夜だったらこの構図でも良かった筈です。
