無一居

写真レンズの復刻「むいちきょ」
紀元2012年1月創業




院落 P2 50mm f1.5 Kino

仕様 お寄せ頂いた作品   - 2024.11.24


  1. Kino

  2. 高輪 2024.11.24
  3. 麻布十番 六本木ヒルズ 2024.11.24
  4. 下北沢 2024.11.30
  5. 銀座4丁目交差点付近 2025.02.07
  6. 谷中 2025.02.07
  7. 慶應 2025.11.18




 PP11 Cinetoneで、撮って出し。そのままで何も調整していません。f1.5まで開くとソフトフォーカスに近いですが、少し絞るとどちらかというとオートン効果的になります。



 この撮影時にはまだNDフィルターが到着していなかったのでフィルター無しのまま銀座で撮影します。最初はISO 4000で始め、途中からISO 800に変えられることに気がついて変更しています。しかし800固定のままで、絞りで光量を調整しました。



 SONY PP11にて撮影しています。単なる記録とかすぐに納品というような場合ではLogより適していますし、グレーディングできないわけでもない、シネマティックに撮影も可能と、これでも良いのかなとも思います。しかしアナログ感はCine EIの方が優れています。



 この界隈で30分ほど時間があったので夕方に撮影しました。NDフィルターは8でした(3ステップ)。Cine EI ISO800 フレームレート23.976。絞りはf1.5~2.8でした。

 最初は絞り開放で撮影していましたが、途中から基本f2としました。f1.5は相当に対象を限定した構図では良いですが、汎用的ではないため、f2に下げましたが、考え方としてはf5.6をベースにし、基本はf4から開いていくのが良さそうです。f2はまだ開け過ぎと思えます。フィルターでシネマティックに撮影する方向で、ブラックミストなどがありますが、その本物?がキノ・プラズマートの開放付近になりますでしょうね。この辺は人物向けと考えた方が良さそうです。

 この玉でスチルはかなり難しいですが、動画では意外と普通に使えます。やっぱりキノだと認識しました。



 絞りはf2.6です。これぐらいかf4とか、その辺りが適度に味があるように思います。



 吉祥寺は以前にスチルでも撮影しましたが、撮りにくいところです。中央線(中野から立川)はどこも撮りにくい印象があります。理由を考えたのですが、おそらく土地に起伏がないということがありそうです。かなりの長距離なので人工的に平坦化したものと思います。

 中央線は明治期に、石炭と絹、川越からは農作物を東京に送るために作られました。物資はすべて東京に直接送られるのなら線路だけ平坦にすれば間に合います。しかし物流の関係で沿線に倉庫があったとすれば、駅の周辺は平坦にした方が仕事がしやすくなります。

 起伏は街の味わいに大きな影響がありそうです。例えば、祇園で考えると、ここは平坦です。しかし鴨川と八坂神社の間の狭い範囲で川もあります。吉祥寺はというと、ここもおそらく平坦なのは駅前ぐらいです。井の頭公園あたりは起伏があります。そういう起伏の部分に入っていくのが街撮りでは重要に思えます。

 今回は20分ぐらいしか撮影できなかったし、暗くなってきていたので、井の頭公園には行きませんでした。駅周辺だけでも変化はありそうですが、なんとなくおもしろくない、創造性がない構成になりがちと思います。


 院落P2は2026年2月に再生産しましたので、これより下はそれを使って撮影しました。
 変更点はありませんので同じものです。

 午前は雨が降り、午後から快晴となって光が強くなりましたが、まだ水蒸気が残っているという少し特殊なコンディションでした。光が強いのでf2.6ぐらいを中心に撮影しました。牡丹の最初の2つのクリップはf1.5です。3枚目はf4です。色温度は4500Kと少し低めとしたので微妙に青っぽいのはそのためです。

 「白金」という場所は結構有名ですが、一般に白金というと白金台のことで、この撮影場所より地下鉄で駅1つ分南にあります。この撮影場所は白金1丁目です。映像を見ていただくとお判りの通り、特徴が非常に掴みにくい場所です。街としてのコンセプトに統一感が欠けています。最近になってタワーマンションが建設されたりしましたが、基本的に住宅街でその中に商店街があります。元は町工場の多いところで今でも幾つも残っています。駅の近くには広大な都営住宅がありましたが、老朽化で現在取り壊し中です。再開発地域に指定されているところもありますが、現状は進んでいません。

 このようなところに土地を持っているというだけで資産家といえますが、しかし収入と現金を持っているかどうかは別問題です。この格差で、立派な邸宅と今にも崩れそうな廃屋がモザイクのように並んでいる独特の地域です。自治会は、街としての方向性が迷走していることを問題視しており、この日も屋外で「全部ぶち壊して(注:これまでのやり方や組織を解体という意味)、全体が集まって話し合わないと将来がない」と大きな声で話し合っており、撮影中のマイクにも収録されていました。

 行政としては駅前付近を中心に買い取って、大きな箱を建てたいのですが、そうなるとまた売却に難色を示す人も出ます。自宅を商店にして生計を立てている人も少なくありません。何年も進んでいません。進展があれば、本映像に記録されている廃屋も取り壊されるのでしょう。



 f2~1.5の間に限定しました。



 全てF1.5開放で撮影してみました。キャメラ内の「手ブレ補正」はOFFにし、DaVinciのスタビライザーのみを使用しました。このようなやり方ではなく、おそらく両方使った方が良いように思います。



 ほとんど開放での撮影です。キャメラ内の手ぶれ補正はOFFです。揺れを活用する以外では必ず手ぶれ補正機能は使った方が良さそうです。


 少し暗めにしてみました。絞りはf1.5~5.6の間でした。







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  3. 麻布十番 六本木ヒルズ 2024.11.24
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