次は、ライツ Leitzのデュアルレンジ・ズミクロン DR Summicron 50mm f2です。普通のズミクロンではなく、接写用のメガネが付いたものです。本作例で使ったレンズは元々メガネを紛失したものを購入したのですが、あったとしてもR-D1には使えないので、いずれにしても目測撮影となります。距離リングは回してマクロで撮影可能です。
ステンレストレイの傷1つ1つまで明瞭に撮れています。0.45m
ボケても輪郭がわりとはっきりわかります。0.45m
かなり斜めからの撮影ですが、被写界深度はほとんどありません。0.45m
このような画の場合は、深度をどれだけ取るか難しいところです。赤ん坊にはピントが合っている必要はあるかもしれませんが、母親は半分でいいかもしれず、手前の父親?にまで合わせるとくどいかもしれません。0.45m
目測撮影で難しいのは、このような平面に近いものを撮る時です。完全な平面を真っ正面から撮るのは困難です。ある程度スムーズに撮影するには、距離棒を持参して距離を測り三脚で支えることが必要です。この画もかなり手間取りました。0.5m
こういう柔らかいものでも、奇麗に写ります。0.45m