写真を白黒に変える方法は幾つかあるのですが、どれも不満があるという意見が多かったので、2007年頃にAdobeがPhotoshopに白黒モードを搭載して対応しました。Blackmagic社もDavinci Resolveに同様の機能を追加しました。カメラの方で白黒で撮影することも可能なのですが、様々な補正は色情報で行うのでカラーで撮ってから変換するのが無難と思います。そうしますと、この白黒モードはモノクロ撮影にとって非常に重要な機能ということになります。これを再度見直し、極力情報を失わないように致しました。
画像編集アプリ「Affinity」、動画編集アプリ「DaVinci Resolve」の無料化に伴い、パソコンさえあれば誰でもLutが当てられるようになりました。
また、カメラの機体によってはLutを内蔵することもできるようになってきました。
この画像には何もしていません。これに各種モノクロ処理を適用します。
Adobe Photoshopの白黒モードです。かなり正確に変換されています。
Photoshop上で霜枝 U3を適用しました。よりノイズが減少しています。
Davinci ResolveのRGBミキサーにて「モノクロ」にチェックを入れました。
Davinciにて霜枝 U3を適用しました。こちらもノイズが減少していますが、Davinciは動画用ですのでPhotoshopよりは少し甘いです。
Davinciに適用したU3を70%とし、色を30%戻しました。
フィルムグレインを足してアナログ感を出すということもあると思うのですが、まずはデジタルノイズを消してからグレインを足すのが基本と思います。Davinciにはノイズリダクションの機能がついていますが、これをLUT化するのはうまくいきませんでした。霜枝U3と同じようなアルゴリズムを採用しているかもしれないと思われたので実験しましたが、これもうまくいきませんでした。異なる仕組みと思われるので、両方を兼用すればかなり高品質な画が得られる筈です。ただしU3は褪色系の画にしか使えません。
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