作例は澤村徹氏のブログでも紹介されています。
動画はBellami Beginner様が開設されたvimeo内の
「Bellami Beginner」(望遠になります)
撮影者様によりますとf4が良いとのことで6番目にf4のみの動画もアップされています。f5.6まで行きますと大体収差が消えてきますから、その少し手前、少し味があるというところが控えて良いのかもしれません。動画ですがスチールでも同様の傾向の筈です。
東京の池村様から作例を1つ送っていただきました。キノ・プラズマートの特徴がはっきり出ています。テストなのではっきり出していますが、作品作りの場合は少し絞って抑えた方が良さそうです。背景のボケが汚れていますが、少し抑えると水彩画のようになります。これぐらいはっきり強めに出した方が合う画もある筈です。ライカM9です。Facebookの方でも作例をご紹介くださっています。
香港のFrederick先生(Wechat:frederickyhli)による麗人です。合焦部分の衣服の質感の出方がいかにもプラズマートです。この特徴故に、これを肖像で使うという撮影家もいます。
そして後ほど二枚追加されました。
米国でクックのPS945を開発されましたClive Russ先生が開放とf5.6での比較写真を送って下さりました。大判写真をされますので、スナップ撮影とは違う落ち着きがあります。
さらに比較写真と思われるものが送られてきました。
80cmより寄りますとソフトフォーカスになってしまいます。メーカーとしてはこれを勧めることはできませんし、Hugo Meyerでも別途Macro Plasmatを設計していました。ですが、絞りを調整すれば寄れないこともありません。中国・四川省成都在住の嘉州行者先生(WeChat: jiazhouxingze)によると50cmまでいけるとのことで作品を送っていただきました。パナソニック S1Hです。50cmまで寄るためにはヘリコイドを最大まで伸ばし、危ないですがフランジを2mm緩めると簡易的には撮影できます。無限として5,6mm程のスペーサーを使う方が安全です。