無一居

空想のレンズを作ってしまう「むいちきょ」
紀元2012年1月創業

近接界というもう一つの世界4

すごく近寄った時に見える世界 - 2012.07.21


ライツ デュアルレンジ・ズミクロン 50mm f2
Leitz DR Summicron 50mm f2

 次に、ライツ Leitzデュアルレンジ・ズミクロン DR Summicron 50mm f2で撮影してみたいと思います。普通のズミクロンではなく、接写用のメガネが付いたものです。本作例で使ったレンズは元々メガネを紛失したものを購入したのですが、あったとしてもR-D1には使えないので、いずれにしても目測撮影となります。距離リングは回してマクロで撮影可能です。

ライツ Leitz ズミクロン Summicron 50mm f2 羊肉串
 中国の一般的な食べ物です。ステンレストレイの傷1つ1つまで明瞭に撮れています。0.45m

ライツ Leitz ズミクロン Summicron 50mm f2 菊のレリーフ
 菊の模様を彫った古いレリーフです。ボケても輪郭がわりとはっきりわかります。0.45m

ライツ Leitz ズミクロン Summicron 50mm f2 置物の表面
 かなり斜めからの撮影ですが、被写界深度はほとんどありません。0.45m

ライツ Leitz ズミクロン Summicron 50mm f2 誕生についてのレリーフ
 このような画の場合は、深度をどれだけ取るか難しいところです。赤ん坊にはピントが合っている必要はあるかもしれませんが、母親は半分でいいかもしれず、手前の役人にまで合わせるとくどいかもしれません。0.45m

ライツ Leitz ズミクロン Summicron 50mm f2 扉に掘り込まれた文物
 目測撮影で難しいのは、このような平面に近いものを撮る時です。完全な平面を真っ正面から撮るのは困難です。距離棒を持参して(注:実在せず)完全に距離を測り、尚且つ三脚が必須です。この画もかなり手間取りました。0.5m

ライツ Leitz ズミクロン Summicron 50mm f2 サボテンの花
 最後にお決まりの花の写真ですが、骨董街をうろうろしていたもので、艶やかな花がありません。あったのはサボテンです。こういう柔らかいものでも、奇麗に写ります。0.45m

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