過去の名玉の復刻
Japan Made
「無一居」製作のレンズは、基本的にライカL39スクリューマウントで作ります。すべて手動マニュアル操作です。技術的に可能な場合はニコンF、キャノンEOS、M42マウントに使えるものも提供します。焦点距離が短いもの、だいたい60mm以下は一眼レフにはほとんど提供できません。
ライカ・タンバールと同じような特性のレンズを60mmに変えて作る目的で製作に着手しました。タンバールのような幻想的なレンズはなかなかないからです。結果的にタンバールとペッツバールを合わせたような独特の絵画的な表現になりました。その経緯と詳細は「花影」S1 についてを参照して下さい。
ライカ L39距離計連動です。ゴールド(Nr.70-99)は真鍮剥出しのもので酸化が進むと色が濃くなってきます。ブラック焼き付け(Nr.20-69)は弱く、角が剥がれやすい仕様でオーダーしていますので、角を磨いて真鍮地を出すなどして使うこともできます。ブラックのみガラスコーティング無しのモデル(Nr.01-19)もあります(モノクロ撮影はコート無しが良いと思います)。製造は100本のみで追加生産はしません。重量は360gです。
花影 S1 60mm f2.2 89,500円
花影 S1 60mm f2.2の作例
Shibaten
撮影例は、
nicoblue2008様が開設されたFlickr内のグループ
「花影 S1 60mm f2.2」
hamashun様のブログ
「花影 S1 60mm F2.2 + Leica M8 作例記事」
映像はBellami Beginner様が開設されたvimeo内の
「Bellami Beginner」
でもご覧いただけます。
澤村 徹氏による
「少数生産のオリジナルレンズ」という新潮流
metalmickey's montage
でご紹介いただきました。
2016年、ライカ社がズマロン28mmf5.6を復刻しましたが、2017年はタンバールでした。来年は何が出るのでしょうか。
今後、販売計画のあるものは予約を入れていただけます。
販売停止中、終了品などは、こちらです。